マイ・フィールドの住人たち
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2023年 速報
ソリハシセイタカシギ 2023年 8月
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貯水池の水面を、涼しげに泳いでいる2羽の白い鳥を発見。
ユリカモメかなと双眼鏡を向けると、なんとソリハシセイタカシギ。ソリハシって泳ぐんですね。初めて見ました。 足が長いとは言え、底に届くような水深ではない。 もしかしたらと、スロープで羽繕いをしている写真を拡大してみたら、足指の間に水掻きがついているようでした。 だからあんなにスムーズに泳げるんですね。 それにしても、旅鳥のソリハシセイタカシギがなんでこの時期に・・・。 長いことこの辺りをうろついていた迷走台風6号の、置き土産でしょうか。 今回のソリハシセイタカシギは、2週間ほどの滞在でした。 |
アカエリヒレアシシギ 2023年 6月
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居残りのオオバンが1羽、貯水池の越流口でくつろいでいた。その横にちょこんと何か小さいものが。シギ?、ゴミ?。 |
クロハラアジサシ & ハジロクロハラアジサシ 2023年 6月
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未明に台風2号(975hPa/25m)通過。 一時、猛烈な勢力にまで発達した台風でしたが、沖縄・奄美に接近するころには勢力は弱まり、幸いにも大きな被害を出さずにすみました。 強風域を抜けきれていない昼過ぎ、西寄りの強い風を避けるように数十羽のアジサシ類が、田んぼや牧草地で羽を休めていました。ほとんどがクロハラアジサシのようでしたが、ハジロクロハラアジサシも数羽混じっているようでした。 与論島では、クロハラアジサシは渡りの時期によく見られますが、ハジロクロハラアジサシは稀で、台風前後などの風の強い日に現れることが多いようです。 |
ホウロクシギ(?) 2023年 6月
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こいつはホウロクシギでしょうか。 |
オウチュウ 2023年 5月
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2020年以来3年ぶり。
会えるとなんか、ラッキーと思える鳥。 |
ノスリ 2023年 3月
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やっと会えたノスリ。何年ぶりでしょうか。 |
星空の話題2つ : C/2022 E3 ZTF彗星 ・ 天体3傑(月と金星と木星)揃い踏み
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C/2022 E3 ZTF 彗星 |
ハジロカイツブリ 2023年
2月
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長年「・・ぽいやつ」どまりだったハジロカイツブリ。ついに証拠写真ゲットです。 道路沿いのわりと大きな貯水池。周りに目隠しがないせいでしょうか、シーズン中でも水鳥の姿を見る機会は少なく、たまにカモやオオバンなんかが2、3羽、いたりいなかったり。 そんな貯水池でカイツブリを発見。 通り過ぎざま「ハジロぽいやつ?」な気がして引き返して双眼鏡を向けるが、遠すぎてよくわからない。とりあえず撮影して拡大してみると、嘴が細くて少し反っている感じ。 これは図鑑で見たあのハジロカイツブリでほぼ間違いない(・・・かな?)。 ということで、めでたく「ハジロぽいやつ」は「ハジロカイツブリ」として、「与論島野鳥リスト(個人的に作成したリスト)」に旅鳥又は迷鳥で登録されることに。 |
2022年 速報
マガン 2022年12月〜2023年3月
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3年振りぐらいでしょうか。 |
タゲリ 2022年11月 |
タゲリに遭遇。牧草畑で餌を探して歩き回っていた。 |
皆既月食 と 天王星食 2022年 11月 8日
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新聞等に「皆既月食と天王星食」の記事。 |
コクマルガラス 2022年11月
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コクマルガラス、15年ぶりの再会です。 そう馴染みでもないのに、見た瞬間に名前が出てくることってたまにあって、このコクマルガラスもそんな鳥のひとつ。 昔読んだコンラート・ローレンツの著書『ソロモンの指輪』に、観察研究対象としてニシコクマルガラスが出てくる。とても面白い本で動物行動を観察することの面白さを教えてくれた本です。日本ではコクマルガラスが冬鳥として西日本に飛来するということで、ずっと気になっていた。 そんなこともあってか、初めて会ったときにすぐに「コクマルガラス」という名前が頭に浮かんだ。耕されたばかりの畑で餌を探してちょこちょこ動き回っていた。真っ黒で、大きさはハトぐらい。動きはほとんどカラス。そんな感じでした。 そして今年、電柱のてっぺんに止まっているところに遭遇。やはり見た瞬間にコクマルガラスだと思った。 同じ場所にじっとしているのが苦手のようで、前回も見られたのは1日だけ。今回は翌日も見かけたが以降見られなくなった。もしかしたら、もっと頻繁に来ているのかもしれないが滞在期間が短いせいで、会えてなかったのかもしれない。ともあれラッキーでした。 図鑑等で見ると、群れを好むようですが、与論島では2回とも単独での行動でした。 |
ブッポソウ 2022年 9月
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ブッポウソウとの遭遇は2年ぶり!。 ブッポウソウは会えるとハッピーな気分になる鳥。ヤツガシラとかカワセミとか、ミフウズラもそんな感じ。 達観したような仏頂面で、じーっとこちらの様子を伺っている表情が阿弥陀さんのようで何か良い。・・・頭が大きく見えるからお釈迦さんでしょうか。愛嬌があっていつまでも見ていたい鳥です。 夏鳥として主に西日本に渡来するそうですが、絶滅危惧種に指定されていて、繁殖地は国指定天然記念物として保護している所もあるようです。そんな繁殖地では警戒心が強く、営巣地周辺では近付きすぎたり長時間の観察は控えるように等、注意喚起されているところもあるようです。 旅鳥として短期間滞在するだけの与論島では、わりとのんびりしているような印象です。近づき過ぎなければ、それほど警戒する様子は無く、同じところにじっとしている。近くに虫が飛んできたら飛び立って捕まえに行く。そしてまた元の位置に戻ってくる。所用を済ませて小一時間ほどして戻ってみると同じところに同じ表情で止まっていたりする。 与論島では渡りの時期に見られますが、単独でいることが多いようです。 |
ホトトギス 2022年 6月
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今年はホトトギスの当たり年?。 |
コシアカツバメ 2022年 6月
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今日も雨。濡れツバメが電線に数羽。渡りのピークは3月から5月。この時期見られるツバメは数羽程度で
いつものありふれた光景。 |
オオノスリ(?) 2022年 4、5月
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ホバリング中の鳥影に遭遇。
遠すぎてよく分からなかったが、ひらひらした感じで、同じところにとどまっていた。 見た瞬間は「ノスリだ!」と思った。与論島では渡りの時期にまれに見られる珍しい鳥。 少しずつ近寄ってみる。翼が長くて広くて、初列風切り羽の白っぽさがやたら目立つあたりが、ちょっと気になって。 「ノスリってこんなんだっけ?」とか、ふわふわした感じはオオゴマダラみたい、とか思いながら見ていると、藪の方に下りていった。 一度は見失ったが、何とか見つけ出して双眼鏡を向けると、体型がノスリとは少し違うような。 今まで見たノスリは、ずんぐりしていて、電柱のてっぺんに止まっているとダルマさんがのっかているような印象。 今回遭遇したやつは、スマートで、精悍な感じ。 図鑑やネットの写真を見るとオオノスリに近いような気がして・・・。検討中。 写真上は4月中旬、下は5月上旬。同一個体だとしたら1ヶ月ほどの滞在ということに。 |
ハマボッス & イワダイゲキ 2022年 4月
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ハマボッスの群生地発見。 |
サルハマシギ 2022年 4月
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こいつはたぶん、サルハマシギですね。 |
ト ビ vs. ハヤブサ 2022年 3月
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帆翔中のトビに遭遇。 収穫が終わって、耕されたばかりのキビ畑の上空。 ネズミでも探しているのでしょうか。視線を下に向けたままゆっくり、たまに羽ばたきながら畑の上空を行ったり来たり。 与論島ではトビは珍しい鳥。ましてや狩りをする様子が見られたら超ラッキー。 獲物目がけて急降下する場面を期待して眺めていたら、突然ハヤブサが突っ込んできた。 この辺りで越冬しているハヤブサがいるけど、たぶんそいつ。 さほど執拗な感じはなくて、何回か絡んだ後、近くの藪の方へ飛び去った。「いるよ」と主張したかっただけなのかもしれない。 トビは、そのまま畑上空を探索。直後に、ミサゴが上空を横切っていったが何事も起きなかった。 |
ヒシクイ (オオヒシクイ) 2022年 2月−3月
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お散歩中のオオヒシクイに遭遇。 「昼過ぎ」すぎ、夕方と言うには少し早いまったりした時間帯。 道路の真ん中をのっそりと連れだって歩く2羽のオオヒシクイ。 散歩をする熟年夫婦のようで、なんか良い感じ。 所用の途中ながら、散歩の邪魔をしないように(牧草地に移動するまで)、車を止めて見入ってしまった。 11月から12月にかけて滞在していた6羽のグループは、その後2ヶ月ほど観られなかったので、たぶん新たに渡ってきたと思われます。 つがいでしょうか。 2月の末から3月の初め頃まで、10日間ほどの滞在でした。 渡り鳥の定番になってくれれば楽しいのですが。 |
2021年 速報
カンムリカイツブリ (カイツブリ科) 2021年12月
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なんか近頃珍鳥づいているようで、出会うことの少ない鳥に、さも普通っぽく出会ってしまう。 普段よく通る農耕地で、「あ、ソリハシセイタカシギだ」とか、「なんか大きな鳥がいる(オオヒシクイ)」とか、ムクドリの群れに双眼鏡向けたらホシムクドリが混じっていたり。 カンムリカイツブリも与論島では出会うことの少ない鳥。 いつも通る海岸沿いの道。漂着軽石の状況を見ながらゆっくり車で走っていたら、岸からちょっと離れた所に浮かんでいた。 野鳥を見始めた頃、珍しい鳥来てないかと図鑑片手に休日一日潰して探し回っていた。 カンムリカイツブリも 、そんな頃に出会った鳥のひとつ。もしかしたら、その時以来かもしれない。 羽繕いをしたり、羽ばたいてみたり、リラックスモードで内海にぷかぷか浮かんでいた。 |
ホシムクドリ (ムクドリ科) 2021年12月〜2022年
1月
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電線に数羽のムクドリ。与論島では渡りの時期に見ることが多く、越冬例はそう多くない。 こいつらずっといるのかな。とか思いながら双眼鏡を向けると、なんと、ホシムクドリが1羽紛れていた。 これはまた危うく珍しい鳥を見逃すとこでした。 いつ以来でしょうか、ホシムクドリを見るのは。 ムクドリはわかりやすい鳥。遠目でも「あ、ムクドリだ」、で通り過ぎることが多い。ホシムクドリは、ムクドリの群れに混じっていることも多いそうで、見逃していた可能性もあるのかなと、反省中。 |
ヒシクイ(オオヒシクイ) 2021年11〜12月
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牧草地に大きな鳥。 双眼鏡を向けると、なんとオオヒシクイ。しかも6羽。 今年2月、数年ぶりの飛来に次はいつ出会えるか分からないからと、遠くから双眼鏡で時間の許す限り眺めていたあのオオヒシクイに、こんなに早く再会できるとは。しかもこんなにたくさんお友達(家族?)つれて。 「良いとこ見つけた。どう、一緒に。与論島」 なんて・・・。 2月に飛来したオオヒシクイが、この中にいたかどうかは分からないが、そう思いたい再会でした。 11月の末から12月のはじめにかけて、牧草地や貯水池で過ごしていたようです。 (国指定天然記念物) |
軽石大量漂着 2021年10月
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渡りの季節。何か面白いやつ来てないかと、近場の海岸へちょっと寄り道。 |
サシバ vs. ハシブトガラ 21021年10月
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サシバが来た。初認は9月28日で、ほぼ例年並み。 サシバは冬鳥の主役。一足先にやって来たチョウゲンボウに時々ミサゴ。与論島の空も、徐々ににぎわいできた。 などと若干浮かれ気味に空を見上げてにやついている、ある種の人間どもの傍らで、心中穏やかでない連中も。 厄介者的オーラを微妙に漂わせつつ、近年、留鳥の地位獲得に成功したハシブトガラス。 あちこちで、いさかいを目にする。たいがいは電柱の奪い合い(そう見える)。 先日、サシバとハシブトガラスがやり合っている現場に遭遇した。チラ見で通り過ぎて、10分度して戻ってみると、サシバがその電柱を占拠していた。 別の場所では、サシバ1羽とハシブトガラス4羽がやりあっていた。さすがのサシバもこれでは分が悪いだろう、なんて思っていたが、しばらくして戻ってみると、なんとサシバが電柱を占拠していた。少し離れたモクマオウの枝先で、つまんなさそうに(?)たむろしているハシブトガラス。なんか声をかけてあげたくなるような、そんな気にも。 以前、本気モードで喧嘩をしているサシバを見たことがある。絡み合ったまま車が行き交う道路に落ちてくるような、かなり激しいものだった。 だから、怪我しなかっただけ良かったんじゃない、と。 カラスの群れに追われて、渋々退散する猛禽の映像を見ることがありますが、与論島ではサシバに分があるようです。ハシブトガラスの数が少ない、というのもあるのでしょうか。 |
ミサゴ VS. ツミ 2021年 7月
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梅雨が明けて、空は夏仕様。 ふと見上げると、ミサゴが1羽浮かんでいた。まるでカイトのように。優雅に、のんびりと。 サシバやチョウゲンボウが去った今、与論島の空を独り占め。そんな気分でしょうか。 メジロの声、遠くで騒ぐヒヨドリたち、途切れ途切れこ聞こえるキジバトのさえずり。ありがちな昼下がりのワンシーンに、悠然とソアリングするミサゴ。見ていると穏やかな気分に。まさに至福のひととき。 そんなリアルBGV的情景に浸っていると、ツミの声がボーッとしかかった意識の中に紛れ込んできた。 そういえばこの辺りで営巣していたなあ。なんて思いながら眺めていると、不意にミサゴがバランスを崩した。よく見ると小さな鳥影が攻撃を仕掛けていた。営巣地上空を侵犯されたツミが、スクランブルをかけたよう。 最初は「なんだよ」て感じでかわしていたが、執拗な攻撃に「わかった、わかった」て感じで去って行った。 せっかくの「与論島独り占め的空の散歩」に、水を差された感じのミサゴ。なんかいいですね。いいキャラしてると言うか。いろいろやらかしてくれる(魅せてくれる)・・・、大好きな鳥です。 |
シロハラクイナ 子育て中 2021年 5−6月
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道路脇に黒い塊が2つ。 近づくと、転がるようにして草むらに消えていった。 バンの幼鳥?。 この時期、親子連れのバンによく会う。 翌日、道路を横断しているシロハラクイナに遭遇。 車を止めて見ていたら、何か昆虫ぽいものをくわえて戻っていった。 昨日、バンの幼鳥が逃げ込んでいった草むらの辺りに ・・・。!?、もしかして、昨日のあの黒すけは・・・?。 何とか確かめたい(ずっと気になっていた。島で繁殖しているのでは)。そっと近寄ってみると、道路から少し離れて小さな溜め池があった。 牧草や低木が目隠しになって、道路からではわかりにくい。 この辺りに住み着いているのかな。なんて思いながら見回すと、池の端を、牧草に隠れるようにしてゆっくり泳いでいるシロハラクイナが見えた。 そして突然、近くの草陰からあの黒すけが、羽ばたき(?)ながら池に飛び降りて水草の上を疾走していった。 そうか、おまえらシロハラクイナの子だったのか・・・。 なんか、感慨深いものが。 ここでは3羽の幼鳥を確認。 数日後、別の場所でも親子連れを確認。こちらは、幼鳥は1羽しか見られなかった。 さらに別の場所でも、成鳥を確認。 以前から、出現時期などから繁殖の可能性も考えていたが、いまいち確信が持てずにいた。 今回、親子が一緒にいるところを見ることができて、少なくとも夏鳥的な可能性も有り、かなと。 今後も注視していきたいです。 シロハラクイナ (クイナ科) : 南西諸島に生息。 与論島では、旅鳥扱いでしたが、繁殖の可能性もあるようです。 |
皆既月食 と 南十字星 2021年 5月
26日
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新聞に皆既月食の記事。今回はスーパームーンと重なる・・・云々。 関心は今一つ。 梅雨真っ只中だし。予報は雨だし。何度も見てるし・・・。 もし晴れたら。最近ちゃんと星見てないから、気晴らしにいいかな。 なんて、ちょっとその気になったりして。 当日、日中はどん曇。晴れる気配無し。 とはいえやっぱり気になる。 時間前、外に出てみると僅かながら雲に切れ間があって星が何個か瞬いている。 月影もうっすらと。ダメもとで行ってみっか、てことで。 結果は上々でした。 薄い靄がかかったような星空に、皆既間近の月がモワッとあって、より幻想的でなんか良い感じ。予想外のシーンにレリーズを付ける余裕もなく、手押しでシャッターを切る。というお粗末な写真にがっかり。 皆既月食が終わると、いつもの星合わせ。 月があるのはサソリ座。西にある星の集まりは双子座で、隣の明るい星は子犬座の一等星プロキオン。 などと、雲の切れ間に見え隠れする星を、頭の中の星図と照らし合わせて納得していく。 そんな中、南の地平線近く、三角形に並んだ三つの星に目が釘付けに。 小さいながらも特徴的なその三角形は、なんと南十字星。 β星、γ星、δ星の、三つの星が密やかに輝いていた。思わず息をのむ・・・、なんて表現をしたくなるくらい美しい三角形。 ブレブレ皆既月食のがっかり写真のことなんてもう、どうでも良くなった。 もしかしたらと、水平線の見える場所まで移動してみたが、α星は見られなかった。 与論島では、運が良ければ(気象条件等)、α星を含めた完全体で、南十字星が見られることもありますが、β、γ、δ、の三つの星が成す三角形も、見る度に癒やされる、美しい三角形です。 |
イジュ 満開 2021年 5月
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満開のイジュを見るのは、久しぶりのような気がする。 |
ノボタンと再開 2021年 5月
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久しぶりの、ノボタン。 |
オアサギ vs. カワウ 2021年 4月
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防波堤の片隅に、カワウが1羽。 |
ハマボッス? 2021年 4月
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何年か前、群生しているグンバイヒルガオの中に一ヶ所、ひときわ目立つ白い花の塊を見つけた。 なんか、いい感じで、綺麗で。 花の咲き方が、とても良い。 名前は?。 自生種?。 手持ちの図鑑をめくってみたが見つからなかった。 今年、その花に再会した。 やっぱり気になる。 ちょっとがんばって調べてみた。 「 ハマボッス 」 という花が一番近い。 けど、図鑑に載っている写真は、咲き方がちょっと違う。 ネットで検索したら、よく似た写真がいっぱい出てきた。 なので、これは、たぶん 「 ハマボッス 」 です。 ほぼ、日本全国の海岸に生育していて、珍しい花ではないようです。 探してみると、海岸沿いのいろんなところで見つかった。 与論島には、通称 「 サシ 」 と呼ばれる、島一番の嫌われ草がある。 アワユキセンダングサの一種らしいのですが、外来種で繁殖力が強く、至る所に生えている。 雑草の代名詞的存在。 取っても取っても、すぐ又生えてくる。 種のくっつきのしつっこさも、嫌がられる理由の一つ。 地べたに咲く、白い花の代表格が、このサシ。 似たような環境に咲く、他の白い花たちに関心が向きづらい理由の一つは、こいつのせいではなかったかと、自己分析中。 ハマボッスも、そんなんで見過ごしていた可能性も。 素敵な花なのに、もっと注目してやってもいいかなと。 ( サシは、花に蝶がよく来るので、個人的には、そんなに嫌いではないです。 ) ハマボッス(さくらそう科):全国の海岸に生育する海浜植物。漢字では「浜払子」と書き、花の咲く様子が払子(仏教の法具)に似ていることに由来する。 だそうです。 |
キジ 2021年 4月
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刈り取ったばかりの牧草地で、にらみ合っているキジに遭遇。この時期、よく見る光景。 |
ヒドリガモ? 2021年 3月
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道路沿いの小さな溜め池に、カモが2羽。 通り過ざま、チラ見。 |
トビ (タカ科) 2021年 3月
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所用で立ち寄った先。近くからサシバ( だと思った )が、飛び立った。「 ちょっと違うな 」というのが、意識の片隅にあったので、用事を済ませた後、改めて見上げると、なんと、そいつはトビ。与論島では、迷鳥で、出会う機会の少ない鳥。 もの惜しげ?な様子で、しばらく上空を旋回した後、ゆっくりと遠ざかっていった。 何か、未練でもあるような・・・。「 元のところに戻りたいけど、うざったいのがいるなぁ 」て感じ?。 「 トビですよ、ちゃんと見て 」と主張しているようにも。 逆行ながら、数分もの間、目を楽しませてくれました。その後、2週間ほど滞在したようです。 |
オキナワクルマバナ(シソ科)? 2021年
3月
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畑の脇に、こぢんまりと咲いている小さな花があった。 ちょっと気になって、カメラをマクロにして寄ってみたら、花の形が何とも可愛らしいのだ。 図鑑で調べてみた。「 オキナワクルマバナ 」というのが似ているかな。「 陽当たりのよい原野や道ばたなどに生える多年生草本、茎は4角形で高さ30〜60cmぐらいになる 」とか。 与論島では、自生種として記録されているようです。 後日、近くを車で通った時には、花は終わっていて雑草が生い茂っているだけ。どの草がそれだったのか分からない。 花が咲いていないと、専門家か愛好家でないと、見過ごしてしまう。だから、「 雑草 」なのでしょうか。 「 珍しい花見つけた 」といって調べてみると、何処にでもある自生種だったりする。それがまた、楽しいのです。 |
ミサゴ 2021年 2月
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またまた、ミサゴが見せてくれました。 |
貼り絵のハイビスカス? 2021年 2月
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面白い木を見つけた。 |
キジバト 自宅庭で営巣 2021年 2月
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営巣に気づいたのは2月15日。孵化して4〜5日ぐらいの雛に餌を与えていた。 ヤブツバキの開花は、我が家の早春の楽しみの一つで、いつ咲くか、いつ咲くかと、毎日のように眺めていた。 そのヤブツバキの開花は2月5日。 ようするに、 「咲いた、咲いた」 と、うかれて写真なんぞを撮っているわずか数十センチも離れていない所で、そのキジバトさんは、自らの気配を消しつつ、卵を暖めていた。と、いうことに・・・。全く気がつかなかった。 その後は、なるべく近づかないようにして、巣立ちを楽しみに。 そして、2月24日、巣立った雛鳥が庭の片隅でくつろいでいた。 我が家にとって、今年最初のサプライズでした。 |
ヒシクイ (カモ科) 2021年 2月
(亜種オオヒシクイ)
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農耕地の道路を車で移動中、ヒシクイに遭遇。畑脇の湿地際にたたずんでいた。 |
カワウが、いっぱい
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今期(2020−2021冬)は、カワウの飛来が、かなり多ようです。 以前は、「カワウいたよ」、「えっ、何処に」なんて、会話してたぐらいの鳥だったのに、数年ぐらい前から急に目立つようになった。昨季は20羽程度の群れが飛来。 今期は、数羽〜10羽の群れが、。複数の貯水池や海岸で見られた。 カワウ (ウ科):冬鳥(?) 与論島では、迷鳥扱いでしたが、ここ数年、毎冬越冬しているようなので、冬鳥でいいかな、と。 |
2020年 速報
ヒドリガモ (カモ科) 2020年10月 今期の初鴨はヒドリガモ。その後、ハシビロガモ、キンクロハジロ、コガモ、オナガガモと、続々飛来。 どちらかと言うと、飛来数の少ないヒドリガモですが、今期はなんか、わりとあちこちで早い時期に見らました。 ヒドリガモ : 与論島では旅鳥で、渡りの時期に見ることが多いですが、越冬することもあるようです。 |
ブッポウソウ (ブッポウソウ科) 2020年9月 久しぶりにブッポウソウと遭遇。島のほぼ中央。車で走行中、電柱のてっぺんに黒っぽい鳥影。あのシルエットはもしやと、ゆっくり近付いてみたが、飛び立ってしまった。フワリとした飛び方、翼にはトレードマークの白斑が。たしかにブッポソウでした。所用を済ませた後、双眼鏡を持って辺りを探し回ったが見つからず。残念。 ブッポソウ:与論島では迷鳥で、渡りの時期に時々飛来する。写真は2012年6月に撮影したものです。 |
クロアジサシ? (カモメ科) 2020年9月 |
オキナワスズメウリ
(ウリ科) 2020年8月 何とも可愛らしい、つる植物の実を見つけた。直径2cm程。小っちゃいスイカみたいな模様で、あめ玉のような実が、いっぱいついていた。いつも見ている場所なのに、何で今まで気づかなかったのか不思議です。 図鑑で調べたら、オキナワスズメウリとあり、「石灰岩地帯に多く見られる1年生のつる性草本。実は鮮赤色に白色の大へん美しい縦縞がある」とか。 皮だけ残っているのもあったけど、メジロの仕業でしょうか。枯れるまでまって、種を取って鉢植えにしておきました。 |
ヤシガニ 2020年8月 石垣の隙間で、なにやら、こそこそ動く気配が。そっと近づいてみると、大きなハサミと脚がニョキっと。奥で触覚らしきものも細々と動いてる。 ヤシガニ・・・?。これはまた珍しいお客さんが。 せっかくだら、全身を見たい。 熟して落ちたバンジロウーの実が近くにあったので、すぐ下に置いてみた。しばらく待ったが出てこなかった。翌日、バンジローは無くなっいて、奴もいなくなっていた。 生きてるヤシガニを見たのはいつ以来だろうか。車にひかれて死んでいるのは、時々見るけど。 |
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ベニモンアゲハ
(アゲハチョウ科) 2020年7月 初めてジャコウアゲハの蛹を見たときの 「なんだこれは!」 的衝撃。 もう一度見たいと思いながら、見つけられずにいた。 ならば育てようと、ウマノスズクサを探して移植したのが、3年ほど前。 ついに今年、待望の幼虫がそのウマノスズクサについているのを見つけた。 蛹化するのを楽しみに眺める日々。 そして、幼虫を見つけてから12日目、ついに蛹化。あの「なんだこれは!」が近くのロープにぶら下がっていた。 蛹化から13日目に羽化。 が、えっ、なにこれ・・・?。 なんと羽化したのは、ベニモンアゲハ。 「えー、うっそー」、図鑑で調べたら、両種の幼虫は似ているが、白斑に若干の違いがあるとか。 幼虫の時の写真を見たら、確かに模様が少し違っていた。 ベニモンアゲハは、幼虫も、蛹も、見るのははじめてで、これはこれで良し。てことで。 |
ソリハシセイタカシギ
(セイタカシギ科) 2020年6月〜7月
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パキラ
(パンヤ科) 2020年5月 パキラの花が咲いた。 以前、咲いたときに採取した種を鉢植えして、そのままほったらかしにしてあったやつ。10年ぐらい前だったでしょうか。パキラの花を見たのは、まさにその時以来か?。 花言葉は、「快活」「勝利」だそうで、「幸運を呼ぶ木」、なのだそうです。 もうちょっと大事にしたほうがいいか・・・。 |
ミゾゴイ
(サギ科) 2020年 4月 たまに通る畑脇の道。車で走行中、数メートル先にミゾゴイ発見。車を止めて様子を見る。 そう慌てた様子もなく、こっちの動向を伺っている。数秒後、「とりあえず避難すっか」、て感じで藪の中へ。 ゆっくり近付いてその藪を覗くと、「何か用か?」的な目でこっちを見ていた。 それじゃあ、てことで2、3コマ撮らせて貰った。 ミゾゴイ(サギ科) L:49cm 夏鳥として本州〜九州の低山の林に渡来する。(フィールドガイド日本の野鳥より抜粋) 与論島では旅鳥で、渡りの時期にまれに出会うことがあります。 |
ミドリガメ? 2020年3月 |
イタチ 2020年
2月 車で走行中、全力疾走してくるイタチと遭遇。そして、いきなり路肩脇の地面を掘りだした。車で近づいても、気づかないぐらい必死に。獲物かなんか見つけたのでしょうか。それとも何か隠そうとしているのか。 輪禍死体を見ることがあるけど、何かに夢中になると猪突猛進的なところがあるのかもしれない。 |
ハヤブサ
(ハヤブサ科) 2020年 1月 海岸沿いの散策路、ソアリングする鳥影に遭遇。ゆっくりと近付いてくる。 カメラを取り出して構えていると、さらに近付いてきて、ほぼ真上を通り過ぎていった。視線を感じるほどの距離。 明らかにこちらを意識しているようで、思わず 「 こんちは 」 なんてつぶやいてみたりして。もちろん、まわりに人影が無いことは、確認済みでした。 ハヤブサ(ハヤブサ科) 与論島では、旅鳥として、渡りの時期に見られるることが多いですが、越冬するのもいるようです。 |
2019年
部分日食 2019年12月26日 今年を締めくくる天体ショーは、部分日食。 与論島での食の始まりは、14時06分頃、最大が15時28分頃、終わりは16時39分頃でした。食の最大時の食分は、およそ0.45でした。 |
ナンキンオシ(?)
2019年11月 今期は、カモ類の飛来が多く、こいつも20羽程の混群の中に紛れていた。何気に眺めていた群れの中に、「なんだあいつ?」てのがいて、よく見るとナンキンオシっぽい。そういえば最近あちこちで見られているとか・・。 11月いっぱい見られた。 |
クロアジサシ(?)
2019年9月6日 所用ついでに寄り道した近くの海岸。海面下を移動する黒い塊を何気に見ていたら、ウミガメが鼻の先をちょこんと出して息継ぎをした。なんかいいことありそうな予感。 視線を移すと岩の上に黒っぽい鳥影。ん、あんた誰?。図鑑で見たことあるぞ。後で 調べたらクロアジサシぽい。「夏鳥として小笠原諸島や南西諸島南部に渡来する」とか。与論島では初かも。 台風13号が東シナ海を北上中で、ここんとこ強い南風が続いている。その風に乗ってやって来たのでしょうか。 クロアジサシ(カモメ科)Anous stolidus/ L:40cm W:84cm 夏鳥として、小笠原群島・硫黄列島・南鳥島・南西諸島南部などに渡来して繁殖するが、他の地域でも迷鳥として見られることがある。(フィールドガイド日本の野鳥より抜粋) |
船が空に・・・? 2019年7月
「7月24日、晴れ、気温29度」。 撮影メモには、そう書いてある。写真で見ると曇っているようにも見えるけど。 たまにありますね、こういう現象。 水平線と、空の区別がつきにくいって言う。 そのせいで、水辺線近くの船が空に浮かんでいるように見える。 たぶんそういうことだと思う。 でも、遭遇すると、「えーッ!」、となる。 滅多に見られない現象なので、ついシャッターを切ってしまいました。 |
オニカッコウ
でしょうか。2019年6月26日 小雨降る中、100mほど先の木のてっぺんに杜鵑類ぽい鳥影。ひと月ほど前にも同じ所で見た。たぶんそいつ。今回こそは何とかと、慎重に、慎重に、距離を詰めていったが、脇道から出てきた軽トラに反応して逃げていってしまった。うまく近づけていたのに残念。 オニカッコウ(カッコウ科)Eudynomys scolopaceus/ L:43cm 本州から南西諸島で春から夏に記録がある。(フィールドガイド日本の野鳥より) |
ベニバト 2019年6月12日 畑脇の道を車で走行中、数メートル先をハトが2羽飛び立った。 キジバトでないことはすぐに分かった。明らかに小さいし尾羽の模様も違う。なんだ、いまの。混乱状態の頭に浮かんだのは、以前知人に写真を提供してもらったベニバト。だとしたら初見だ。何とか確認したい。最徐行で飛び去った方へ車を進めるとガジュマルの枝に止まっているのが見えた。「逃げんなよ」などと念じつつ、超徐行で近付いて何とか数コマゲット、です。 ベニバト(ハト科)Streptoperia tranquebarica/ L:22.5 cm 数少ない旅鳥または冬鳥として渡来し、南西諸島での記録が多い。 (フィールドガイド日本の野鳥より) |
シロハラクイナ 2019年4 |
クジラでました。2019年2月9日 海岸沿いの道。出ないかな〜、などと横目でちらちら海面を気にしつつ最徐行。 すると、なんと、出てしまいました。 不自然にうねった海面、水しぶきが上がると同時に黒っぽい塊がボコッと。続いてあの、クジラ、クジラした尾びれが・・・。 まさに「出たー!」て感じでプチパニック状態。 「どこだ、どこだ」などと、ぶつぶつ言いながら片目はファインダー、片目で海面を捜索。 小雨降る中、なんやかんやでこんな写真が撮れました。どう見てもこれ、クジラでしょう。 潮吹きの一コマで終わった去年のリベンジ。 海岸から撮ったにしてはまずまずの写真ではないかと・・・。 |