マイ・フィールドの住人たち


オニカッコウ(?)

どうやら、「オニカッコウ」とかいうやつらしい・・・。

 

2012年8月10日、与論島。


車で移動中、道路脇の誘蛾灯に見慣れぬ鳥影が、ふらと舞い降りた。

「なんだ、これは!?」、が第一印象。

サシバほどの大きさで、かなり大きい印象。

カラスにしては、なんか違和感が。

手持ちの図鑑を片っ端からめくってみたが出てこない。

とりあえず、大きさを推測。

誘蛾灯の下のウケ部分を、測ってみたら、49.5cmだった。

「ナンダコレワ鳥」は、その8割程度として、全長は、38〜40cmぐらいか。

結局、「ナンダコレワ鳥」のままほったらかしにしていたが、2017年、なんかの調査で来島された、野鳥に詳しい方と、お会いする機会があって、写真を見てもらったところ、「オニカッコウ」という、とても珍しい鳥、とのこと。

「オニカッコウ?」。なにそれ。初めて聞く名前。

ネットで検索、ヒットしたのは十件ほど。しかも、そのほとんどが海外での観察記事。いまいち釈然としない。

とうとう、新しい(?)図鑑を購入。日本野鳥の会発刊「フィールドガイド日本の野鳥増補改訂版」というやつ。

載ってた!「オニカッコウ」。「全長43cm、全身黒っぽく、嘴は黄白色で眼が赤い」とか。

図鑑と見比べると、印象と若干の違いはあるが、まあ、そんなんかなぁ〜、と。

尾が、ばらけているように見えるのは、もしかしたら、どっかの動物園辺りからのかご脱けの可能性も?。


オニカッコウ Eudynamys scolopaceus
L43cm 雄はほぼ全身が黒い。雌は亜種による違いはあるがどれも褐色で、細かな淡色の縦班や横斑がある。嘴は黄白色で眼が赤い。幼鳥は雌に似ているが、嘴や眼は暗色。声:雄はよく通る大きな声でコーエル、コーエルと繰り返し、英名 Koel の由来となっている。 習性: 本州からな南西諸島で春から夏に記録がある。
(フィールドガイド日本の野鳥増補改訂版から、全文)


戻る