マイ・フィールドの住人たち
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コノハチョウ
(タテハチョウ科)前翅長48o内外。 |
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2007年8月16日晴れ、時々俄雨。気温30°
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クロマダラソテツシジミ(かも?)
(シジミチョウ科)前翅長15o内外 |
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2007年10月16日晴れ
気温28°
畦道脇で戯れる数頭のシジミチョウ。生息環境からヤマトシジミが順当。
ヤマトでないことはすぐに分かった。ヤマトの模様はほとんどが点々でできている。 こいつは太い波と棒状の模様があり尻尾がある。 既知の蝶ではオジロシジミやウラナミシジミがこんな感じだったと思うがよく分からない。とりあえず撮影。 後日手持ちの図鑑と照らし合わせたが、クロマダラソテツシジミとは模様が違う。こんなシジミは図鑑に載ってない。・・・新種かもー!。 その後10月26日付の新聞に再び記事が載った。その写真を見ると模様の形や配置がよく似ている。やっぱり、こいつがそうかも!。 手持ちの図鑑と模様が違うのが気になるが・・・。 ![]() 11月2日 曇り 気温23° 斜面林沿いの道端でせわしなく飛び回るシジミがいた。 「 おっ、もしかして」。 カメラを取り出し撮影を試みるも、なかなか止まってくれない。止まってもこちらがちょっとでも動くとすぐに飛び立つ。結局撮れずに斜面林の上の方へ飛んでいってしまった。仕方なく他にないかと探していると、野バラの茎に止まっているシジミを見つけた。そーっと近づいて撮る。 このシジミ、何故か飛び立たないし動かない。近づいても、止まっている茎に触れても飛び立たない。南国育ちに(クロマダラなら)、23°は寒すぎるのか?。気になるのは、前回撮影したヤツとは模様が違うこと。でも、手持ちの図鑑で紹介されているクロ
さあ、分からなくなったぞ!。 どっちが、クロマダラソテツシジミなのか、どっちもそうなのか、どっちもそうでないのか。はたまた模様に多様性があるのか。 この頃は、島の各所で見られる。 11月2日タイプのが多い。 こいつが、もしクロマダラソテツシジミなら、ほぼ全島に分布しているようだ。 左の写真2枚は11月13日に撮影したもの。 ソテツのまわりを数頭飛び回っていた。 幼虫らしき物が写っているのもあったが、写真を見て気が付いた。 仕事で移動中に見つけて撮影したので、その時は気が付かなかった。 先日のあの動かなかったヤツ、あれはもしかして、羽化直後だったのかも。 |